氏名のOHによる長音(オウまたはオオ音)表記

令和5年4月19日

氏名のOHによる長音(オウまたはオオ音)表記

氏名に「オウ」または「オオ」の長音が含まれる場合のローマ字表記は、これまで一律に「O」音で示し、希望がある場合にのみ括弧書きで「OH」の表記を別名併記する取扱いとしてきました。

平成12年4月1日から、氏名にこのような「オ」の長音が含まれる場合、下記の表の「旅券に記載することができる表記一覧」の中から、ヘボン式ローマ字表記またはOHによる長音表記のいずれかの表記方法を選択することができるようになりました。このOHによる長音表記を希望する方は、「氏名の長音表記申出書」を一般旅券発給申請書類とともに窓口に提出してください。

ヘボン式ローマ字表記またはOHによる長音表記のいずれかの表記を一旦選択した後は、それ以降の旅券申請にあたっては必ず選択された方式を一貫して使用し、途中で変更することのないようにしてください。

なお、同一家族の構成員の間で姓の表記が異なっている場合には、外国の入国審査の際に不測のトラブルが生ずることも考えられますで、姓の表記の選択に際してはこの点に十分留意してください。

また、平成12年3月31日までに申請された現に有効な一般旅券について、氏名をOHによる長音で記した一般旅券に切替を希望される場合には、切替申請に応じることとしています。

氏名のふりがな 旅券に記載することができる表記一覧
ヘボン式ローマ字 OHによる長音表記
オオ O OH
例:オオノ
コオリ
ONO
KORI
OHNO
KOHRI
オウ O OH
例:コウノ
オウギ
KONO
OGI
KOHNO
OHGI