総領事からのごあいさつ

2019/10/7
大森 摂生総領事

この度,在ボストン日本国総領事として着任いたしました,大森摂生(おおもり せつお)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 
ニューイングランド地方は,独立後の初期の米国において最初に学び,日米開国にも貢献した日本人ジョン万次郎が過ごした地であり,後に同志社大学を創設した新島襄が学び,また,この地で懇意となったクラーク博士が後年,北海道で教鞭を執り「少年よ大志を抱け」との名言を残すなど,日本との間で実に感慨深い歩みが刻まれている地でもあります。こうした日米間の結びつきは現在にも引き継がれており,例えばニューイングラド6州と日本との姉妹都市提携は実に24に上ります。本年は,ボストンが友好関係を締結した最初の都市である京都市との姉妹都市提携60周年に当たり,そうした記念すべきタイミングで着任できたことを,大変光栄に感じています。
 
また,当地には,今日も,管内に全米・全世界で優れた評価を誇る学術・研究機関が多数所在し,日本を含む世界各地から多くの優秀な人材が集まってきています。日本企業によるビジネスディベロップメント・研究開発活動も非常に活発で,日本にとっての高度な研究・知的交流の拠点となっています。更に,こうした活発な動きと並行して,米国に就職あるいは結婚などのご縁で当地に移り住み,様々なお仕事や社会活動に従事する多数の邦人がいらっしゃることに,強く勇気づけられています。
 
在ボストン総領事として,邦人の皆様の安全と安定した活動を支援していくとともに,諸先輩が長年築き上げてこられた日米の友好関係を更に発展させるべく,真摯に業務に取り組んでいきたいと思います。管轄地域の在留邦人の皆様をはじめ,広く米国の皆様のご支援・ご協力を賜りながら,日々献身してまいりたく,何卒よろしくお願い申し上げます。
 

2019年9月19日
 
在ボストン日本国総領事
大森 摂生