非ヘボン式ローマ字等による氏名表記の例外

令和5年4月24日
旅券上の氏名は、ヘボン式のローマ字で表記されるのが原則ですが、次のいずれかに該当する場合には、非ヘボン式のローマ字で氏名を表記することができます。

氏名のOHによる長音(オウまたはオオ音)表記

平成12年4月1日から、氏名にこのような「オ」の長音が含まれる場合には、ヘボン式ローマ字表記またはOHによる長音表記のいずれかの表記方法を選択できるようになりました。詳細は、氏名のOHによる長音(オウまたはオオ音)表記をご覧ください。

非ヘボン式ローマ字による氏名表記

氏名の全部または一部について、非ヘボン式ローマ字による表記を希望する方は、旅券の申請の際に次の書類を併せて提出(提示)してください。なお、一度発給された旅券に記載された氏名のローマ字表記の変更は、ヘボン式表記に戻す場合も含め、原則として認められませんのでご注意下さい。
  • 各種旅券申請書裏面にある「旅券面の氏名表記」欄の記入
  • 非ヘボン式の綴りを証する公文書(たとえば、外国政府発行の婚姻証明書、出生証明書、旅券等。ただし、現在お持ちの有効な旅券上の氏名が、既に非ヘボン式のローマ字で表記されているときには省略できます。)
  • 6ヶ月以内に発行された戸籍謄(抄)本(ただし、現在お持ちの有効な旅券上の氏名が、既に非ヘボン式のローマ字で表記されているときには省略できます。)
非ヘボン式ローマ字による氏名表記の例
戸籍上の氏名 フランセス理恵
ヘボン式ローマ字 FURANSESU RIE
非ヘボン式ローマ字 FRANCES RIE