当地安全対策情報(2018年1月-12月)

平成31年1月9日

1. 治安・社会情勢


(1)当館管轄地域内(6州)で多くの在留邦人が居住しているボストン市における下記罪種別の2019年1月から12月末までの犯罪認知件数は以下のとおり。
 
  殺人 強姦 強盗 加重暴行 侵入盗 自動車盗 その他窃盗
認知件数(2019) 38 224 1038 2827 1635 1140 10440
認知件数(2018) 56 251 1166 2737 1722 1209 11099
前年同期比 -47% -12% -12% +3% -5% -6% -6%
  
(2)ボストン市警の統計によると,犯罪認知件数は減少傾向であり,上記罪種における総数は17,342件(前年同期比-5.0%)となっている。
(3)2019年中の統計では,殺人事件の多く(73.6%)が,ボストン市南部のロクスベリー(Roxbury),ドーチェスター(Dorchester),マタパン(Mattapan),サウスエンド(South end)で発生している。
(4)銃器関連逮捕者数は504名(前年同期比+8.7%)と増加し,発砲事件数は158件(前年同期比 -8.2 %),発砲事件被害者数は193名(前年同期比 -4.1%)とやや減少している。
 

2. テロ・爆弾事件発生状況

当該情報に接していない。
 

3. 誘拐・脅迫事件発生状況

当該情報に接していない。


4. 対日感情

良好である。


5. 日本企業の安全に関わる諸問題

当該情報に接していない。