新年挨拶
令和5年1月11日
新年明けましておめでとうございます。
昨年10月に在ボストン日本国総領事として着任しました鈴木光太郎と申します。着任してからまだ3ヶ月経っていない新参者ですが、皆さまから暖かい歓迎を受け、大変感謝をしております。
着任以来今日まで、日米双方の関係者の皆様へのご挨拶を鋭意進めて参りました。在留邦人の方々も含め、皆さま非常に多士済々であり、米国において様々な分野でご活躍の多くの方々とご挨拶をすることができました。そうした中で、それ自体の歴史の古さもさることながら、日米双方の交流の上でも歴史の古いこのボストン或いはニューイングランド地方において、皆様が様々な分野でこれまでご活躍になって来られたことが、結果として良好な日米関係に大いに寄与しているということを痛切に感じた次第であり、敬意を表します。
皆様におかれては、近年コロナ禍の下で活動に様々な制約があったことと思います。世界の他の国々でそうであったように、コロナ禍は、皆様の仕事、生活、学業の上にも大きなチャレンジをもたらしてきていますが、幸いなことに昨年以降、その影響が相当減じ、本年にかけて様々な対面の行事も再開できるようになり、日米両国間の往来も従来と比べかなり容易となりました。こうした対面での行事再開の流れを大変喜ばしく感じるとともに、私としても、今後ますます活発化する邦人の方々のご活動や日米双方の交流にしっかりと対応すべく、気を引き締めております。
総領事館の仕事は、何よりも在留邦人の方々や、当地を訪れる邦人の皆様が安全かつ安心して過ごせるよう、様々なお手伝いをすることにあります。就中、不測の事態があった場合には、政府の代表である我々がここにいることによって、さまざまにお支えすることを期しております。そのためにも、本年も館員一同とともに、米国の様々な当局との連携を更に進めて参る所存です。それと同時に、総領事館には、日米の交流を図り、支援するという役割があります。
総領事館は政府の代表であり、その一員として、私自身も日米交流の増進に努めたいと思いますが、このように重層的で歴史の長い地域との交流の主役は、何といっても邦人の皆さま一人一人であり、これまで同様、これからもそうであると思っています。在留邦人の皆様におかれては、皆様がここにいらっしゃるということ自体が、当地において、それぞれ日本を代表されているということであり、皆様の日々の仕事や学業の総体が日米関係を形作っているというのが私の考えです。そういった意味でも、皆様の仕事や生活をできるだけ支えるために、総領事館として力を尽くして参る所存です。
最後に、本年が皆様にとってコロナ禍の後の大いなる跳躍の年になることをお祈りするとともに、皆様の生活が健やかであることを祈念して、私のご挨拶とさせていただきます。
昨年10月に在ボストン日本国総領事として着任しました鈴木光太郎と申します。着任してからまだ3ヶ月経っていない新参者ですが、皆さまから暖かい歓迎を受け、大変感謝をしております。
着任以来今日まで、日米双方の関係者の皆様へのご挨拶を鋭意進めて参りました。在留邦人の方々も含め、皆さま非常に多士済々であり、米国において様々な分野でご活躍の多くの方々とご挨拶をすることができました。そうした中で、それ自体の歴史の古さもさることながら、日米双方の交流の上でも歴史の古いこのボストン或いはニューイングランド地方において、皆様が様々な分野でこれまでご活躍になって来られたことが、結果として良好な日米関係に大いに寄与しているということを痛切に感じた次第であり、敬意を表します。
皆様におかれては、近年コロナ禍の下で活動に様々な制約があったことと思います。世界の他の国々でそうであったように、コロナ禍は、皆様の仕事、生活、学業の上にも大きなチャレンジをもたらしてきていますが、幸いなことに昨年以降、その影響が相当減じ、本年にかけて様々な対面の行事も再開できるようになり、日米両国間の往来も従来と比べかなり容易となりました。こうした対面での行事再開の流れを大変喜ばしく感じるとともに、私としても、今後ますます活発化する邦人の方々のご活動や日米双方の交流にしっかりと対応すべく、気を引き締めております。
総領事館の仕事は、何よりも在留邦人の方々や、当地を訪れる邦人の皆様が安全かつ安心して過ごせるよう、様々なお手伝いをすることにあります。就中、不測の事態があった場合には、政府の代表である我々がここにいることによって、さまざまにお支えすることを期しております。そのためにも、本年も館員一同とともに、米国の様々な当局との連携を更に進めて参る所存です。それと同時に、総領事館には、日米の交流を図り、支援するという役割があります。
総領事館は政府の代表であり、その一員として、私自身も日米交流の増進に努めたいと思いますが、このように重層的で歴史の長い地域との交流の主役は、何といっても邦人の皆さま一人一人であり、これまで同様、これからもそうであると思っています。在留邦人の皆様におかれては、皆様がここにいらっしゃるということ自体が、当地において、それぞれ日本を代表されているということであり、皆様の日々の仕事や学業の総体が日米関係を形作っているというのが私の考えです。そういった意味でも、皆様の仕事や生活をできるだけ支えるために、総領事館として力を尽くして参る所存です。
最後に、本年が皆様にとってコロナ禍の後の大いなる跳躍の年になることをお祈りするとともに、皆様の生活が健やかであることを祈念して、私のご挨拶とさせていただきます。