「The Japan-US Science Forum in Boston」開催報告 2016年11月12日
平成29年1月26日


11月12日、日本学術振興会(JSPS)ワシントン研究連絡センター主催・当館後援の「The Japan-US Science Forum in Boston」をハーバード大学において開催しました。
本フォーラムは「我が国が直面する超高齢化社会について」をテーマとし、JSPSワシントン研究連絡センターの野﨑光昭所長と当館の道井緑一郎総領事の開会挨拶の後、ハーバード大学公衆衛生大学院イチロー・カワチ教授、ワシントン大学医学部今井眞一郎教授、スタンフォード大学ジャパン・バイオデザインプログラムの池野文昭ディレクター等の米国で活躍する日本人研究者がそれぞれの専門分野(公衆衛生、老化制御、医療ベンチャー、AI、科学技術政策、政治経済等)の見地から講演を行いました。
講演の後には若手研究者を中心としたポスター発表及び日本の大学の研究紹介展示が行われ、JSPSワシントンセンター長賞にJSPS海外特別研究員・オハイオ州立大学の今野圭祐博士、在ボストン日本総領事賞にハーバードメディカルスクール・リサーチフェローの早野元詞博士が選ばれました。
フォーラムには約140名の日米の研究者等が参加し、日米の科学技術協力を更に進めることができました。