高橋総領事によるボストン日本語学校創立50周年記念式典出席(2025年11月8日)

令和7年11月13日
11月8日(土)、ボストン日本語学校の創立50周年記念式典が開催され、当館からは髙橋誠一郎総領事が出席しました。
 
髙橋総領事は、25名から始まった同校が北米有数の大規模補習授業校へと発展を遂げ、半世紀にわたりボストン周辺に暮らす日本人子女の教育と日本文化の継承に極めて大きな貢献を果たしてきたことに敬意を表しつつ、募金活動や日本語図書館の運営など地域への貢献、当時の皇太子殿下御夫妻や総理大臣の当地訪問に際しての歓迎行事参加など日本コミュニティとして果たしてきた重要な役割と日米友好の架け橋としての功績を称え、在外公館長表彰を授与しました。
 
式典では、来賓としてメドフォード市のDr. Suzanne B. Galusi教育長も出席し、学校関係者や児童生徒のこれまでの努力と地域への貢献を称えました。
またオーボエ奏者・若尾圭介氏による合唱「ふるさと」の特別演奏や卒業生であるエリカ・アイターホーベン マサチューセッツ州下院議員による講演が行われ、児童生徒と大先輩との温かい交流が繰り広げられました。
 
高橋総領事は、6月の記念植樹式での言葉を引用し、「次はこの桜の木の下で100周年を祝いましょう」と述べ、今後のさらなる発展への期待を寄せました。

 
 

総領事による祝辞

 
左:川村校長先生による開式の言葉
右:来賓Dr. Suzanne B. Galusi教育長からの祝辞



在外公館長表彰を授与


 
左:オーボエ奏者若尾圭介氏による合唱「ふるさと」演奏
右:エリカ・アイターホーベン下院議員による講演および質疑応答