日本に野球を伝えたホーレス・ウィルソン氏の顕彰イベントの開催（2025年2月2日）

　2月2日、メイン州ゴーラム市及びポートランド市において、明治時代に日本に野球を伝えたホーレス・ウィルソン氏の顕彰イベントが行われました。
 
　まず、ボストン・レッドソックスで活躍する吉田正尚選手が高橋総領事と共に、ウィルソン氏が生まれ育ったゴーラム市内の農場を訪問し、まだ同地に住むウィルソン氏の親族に挨拶しました。
 
　その後、ポートランド市のサザン・メイン大学（USM）において記念イベントが行われ、ブルース・ストロナーク昭和女子大学ボストン校学長がMCを務め、高橋総領事のほか、エリー・サトウ・メイン州下院議員、マーク・ダイオン・ポートランド市長、ジャクリーン・エドモンソンUSM学長、ライアン・シェイファー・ワシントンD.C.日米協会会長及びウィルソン氏の親族であるセオ・バルコム氏が挨拶を行いました。また、吉田選手と元近鉄バッファローズ選手のラルフ・ブライアント氏の対談や、メイン・日本関係者等の出席するレセプションが行われました。