マサチューセッツ州の経済活動の全面的再開とマスク着用要請の緩和

令和3年5月17日
【概要】
● 5月29日より全ての業種が再開可能となり、各業種に対する規制、収容率制限、集会などの参加人数制限もなくなる予定です。
● マスクの着用命令については、5月13日に発表されたCDCのガイダンスに沿い、5月29日に廃止され、同日から新たにマスク着用の勧告が実施される予定です。
● マスク着用命令廃止後も、公共および民間の交通機関、医療関連施設、介護・支援を提供する集団施設、リハビリ・デイサービス施設、K-12の学校、幼児教育機関の屋内では、引き続き着用が要請されるとのことです。
 
【詳細】
● マサチューセッツ州政府の発表によると、同州では新型コロナウイルスワクチン接種実施が進み、感染状況も改善しているとのことです。
● マスク着用命令廃止後も、ライドシェアサービス、貸しボート、タクシー、フェリー、地下鉄、コミューター・レイル、交通機関の駅の利用時、医療関連施設、介護・支援を提供する集団施設、リハビリ・デイサービス施設では、引き続き着用が要請されます。
● 緊急事態は6月15日に解除される予定です。それまでの間、州政府は、緊急事態の期間中に知事命令や特別立法によって適用された緊急措置からの円滑な移行を議会や自治体と協力し進めていくとしています。
 
 
【本件に関する州政府のウェブサイト】
https://www.mass.gov/news/baker-polito-administration-to-lift-covid-restrictions-may-29-state-to-meet-vaccination-goal-by-beginning-of-june