2021年Japan Prize(日本国際賞) 受賞者決定

令和3年1月29日


公益財団法人国際科学技術財団(理事長 小宮山宏)は、日本時間2021129日(金)、2021Japan Prizeの受賞者を発表しました。本年の対象2分野について、「資源、エネルギー、環境、社会基盤」分野はマーティン・グリーン博士(オーストラリア)が単独で、「医学、薬学」分野はバート・フォーゲルシュタイン博士(米国)とロバート・ワインバーグ博士(米国)が共同で、それぞれJapan Prizeを受賞します。

 

受賞業績は、グリーン博士が「高効率シリコン太陽光発電デバイスの開発」、フォーゲルシュタイン博士とワインバーグ博士が「多段階発がんモデルの提唱と実証及びそれらがもたらしたがん治療への貢献」です。

 

国内外約14,000名の著名な科学者や技術者に依頼し、「資源、エネルギー、環境、社会基盤」分野で142件、「医学、薬学」分野で243件の推薦を受けました。推薦された計385件の候補の中から、今回の受賞者を決定しました。


Japan Prize 受賞者発表