マサチューセッツ州における集会などに関する新たな規制について(8月7日発表)
【概要】
● マサチューセッツ州では、新型コロナウイルスの新規感染者が再び上昇傾向にあることから、集会ならびに飲食店営業に関する以下の新たな規制、ルールが8月11日から導入されました。
(1)屋外での集会では、参加者数が最大で50名までに制限されます。この参加者数制限は、公的、私的集会にかかわらず適用されます。
(2)異なる世帯から10名以上が参加する集会では、マスクの着用が要請されます。
(3)飲食店でのアルコール飲料の提供は、店舗にて調理・用意された食事とともに消費される場合に限り可能とされます。
【詳細】
●屋外での集会における参加者数は、定員の25%、もしくは1,000スクエアフィートにつき8名まで、最大でも50名までに制限されます(これまでは最大100名まで可能)。
●屋外での政治、宗教に関する集会については、本規制の対象外とされています。
●屋内での集会は、これまでと同様に最大25名までに制限されています。
本規制に違反した場合、集会の主催者には500ドルの罰金、もしくは行政機関による停止命令が行われるとされています。
●店舗にて調理・用意された食事には、ポテトチップスやプレッツェルのような予めパッケージになっているものは含まれないとされています。
【本件に関する州政府のウェブサイト】
●集会についての知事命令
https://www.mass.gov/doc/revised-gatherings-order-august-7-2020
●飲食店営業に関する新たなルール
https://www.mass.gov/info-details/safety-standards-and-checklist-restaurants?n