コロナウィルス関連情報:ニューイングランド地域での経済活動再開に向けた動き

2020/5/12
●マサチューセッツ州が,5月18日以降,4段階に分けて,商店等の一部再開などを慎重に進めることを発表しました。
●他の州においても,個々に段階的な再開を進める動きが続いていますが,いずれもマスク着用や人と人の間の距離の確保など条件が伴いますので,引き続き感染防止に向けた注意が必要です。
 
○ニューイングランド地域での経済活動再開の動き
 
1  ベーカー・マサチューセッツ州知事は,5月11日に開いた会見で,同18日以降,4つの段階((1)初期,(2)警戒期,(3)注意期,(4)新たな日常期)に沿って州経済を慎重に再開する意向を発表しました。各段階において,感染確認数や入院患者数のデータが十分改善方向に進むことが緩和を進める条件となることが強調されており,初期段階でどの業種がどの程度緩和されるかについては,しばらく後に発表する予定となっています。
 
2  ニューイングランド地域の各州においても,以下のように,それぞれ一部緩和に向けた動きが進められています。
 
(1)コネティカット州
5月20日から,条件つきで理髪店,屋外美術館,動物園,飲食店,一部小売店等の営業再開許可を予定しており,業種別にガイドラインを提示。
 
(2)メイン州
5月1日から,限定的に理髪店,ペットケア,自動車ディーラー,洗車などの営業を許可。
 
(3)ニューハンプシャー州
5月11日から,理髪店,コスメ(ネイルサロンなど),一部小売店の営業停止を解除。飲食店は,屋外での食事提供を18日以降解禁予定。
 
(4)ロードアイランド州
5月9日から,限られた一部小売店について,営業再開を許可。公園,ビーチ等の再開も視野にいれているが,引き続き慎重に検討。
 
(5)バーモント州
4月20日から,不動産業・弁護士など「人的接触度が低いビジネス」の2名規模での出勤再開を許可。5月1日から農産物野外市場を再開,4日から10名以下の屋外作業,工事,製造業等を条件付きで解禁。
 
3  いずれの州も,自宅待機命令を全面解除する訳ではなく,一部を緩和しながら,営業が許可された業種においても,顧客・店側双方のマスク着用,入店人数の制限による人と人の間の距離確保など,厳しい条件が課されており,引き続き感染防止に向けた注意が必要です。