渡邊首席領事が米国フルヤメタルの開所式に出席
2014年5月22日、ニューハンプシャー州マンチェスター市のワウムベック・コマーシャル・センターにて、東京に本社を置く株式会社フルヤ金属の米国営業所の開所を祝う式典とレセプションイベントが行われました。フルヤ金属は、貴金属で作られる精密部品や工業用器具の生産、また貴金属化合物の取り扱いを主に行っており、国内外に九つの営業所や工場を展開しています。今回の米国営業所は、株式会社米国フルヤメタル(Furuya Metal Americas, Inc.)として設立され、韓国ソウル市にある韓国営業所に次いで二番目の海外事業所となります。
開所式典後に行われたレセプションイベントでは、当館の渡邊首席領事、古屋堯民(たかひと)社長、マンチェスター市テッド・ガッツァス市長などがそれぞれスピーチを行い、同営業所を軸とした米国での事業の発展や、雇用の促進、技術者開発など、これからの期待を各々に語りました。古屋社長は演説内で、「今回開所した米国営業所の事業発展を、確かな技術の提供と地域の雇用促進と併せて約束したい。」と決心を新たにしました。
開所式後のイベントで挨拶を行う古屋社長
挨拶を交わすフルヤ金属(株)の古屋社長(右)と当館の渡邊首席領事