チャイルドシートの着用義務の強化について(マサチューセッツ州)
(平成20年6月)
マサチューセッツ州では、2008年7月10日以降、自動車に子供を乗せて運転する場合のチャイルドシートの着用義務について定めた法律(Child Passenger Safety Law)の改正法が施行され、適用条件が厳格化されます。
現在の条件
年齢が5歳未満、又は体重40ポンド(約18kg)以下の子供を乗車させる場合は、必ずチャイルドシートを着用させなければならない。5歳~12歳までの子供はシートベルトを着用しなければならない。また、身長が57インチ(約145cm)に満たない子供に対してブースターシート(いわゆる学童用の補助シート)の使用を推奨する。
改正後の条件
年齢が8歳未満かつ身長57インチ(約145cm)以下の子供を乗車させる場合は、必ずチャイルドシートを着用させなければならない。ただし、年齢が5歳以上、又は体重40ポンド(約18kg)以上の子供で、チャイルドシートの使用に体格が適さない場合は、ブースターシート(いわゆる学童用の補助シート)とシートベルトの併用を認める。また、8歳~12歳までの子供はシートベルトを着用しなければならない。
(注)マサチューセッツ州では、13歳未満の子供を同乗させる場合は、前部座席(助手席)に座らせるべきではないとの見解を示しており、また、13歳以上の全ての運転者、同乗者に対してもシートベルトの着用を法律で義務づけています。
詳しい情報はマサチューセッツ州公安局ウェブサイトでご覧になれます。=>【リンク】