旅券(パスポート)、「帰国のための渡航書」の申請手続きのご案内(写真について)

旅券申請の際にお持ちになる写真が必要な条件を満たさないため、撮り直しなどを行って頂き、改めて別の写真を提出頂く場合が多くなっています。以下についてご確認の上、写真をご準備ください。
 

○ 旅券の申請に際して提出いただく写真は、国際民間航空機関(ICAO)が勧告したIC旅券の国際標準に基づき、条件が定められています。旅券の写真は、自分自身を証明するため重要なものであることを改めてご留意いただき、条件を満たした写真をご用意ください。

 

○ 各国の出入国管理などでの本人確認において、機械による顔画像認証技術に対応可能となるようにIC旅券の国際標準が定められました。出入国審査窓口などで、IC旅券に内蔵されているICチップに記録された画像(皆様から提出される写真をスキャナーで読み込んだもの)が、窓口で機械により撮影される旅券所持人の顔画像と電子的に照合されることが見込まれます。機械での照合の妨げとならないためにも、条件を満たした写真が必要となります。

旅券用写真に必要な条件 (写真は申請書に糊やホチキスでとめないでください)

旅券用写真に必要な各寸法図面

1. 申請者(旅券、「帰国のための渡航書」の名義人)本人のみが正面を向いて撮影されたもの(頭を傾げないでください)

2. 提出・申請の日の前6ヶ月以内に撮影されたもの

3. 縁なしで左記の図画面の各寸法を満たしたもの

顔の寸法が頭頂から顎までが32mmから36mmまでの範囲、顔(両眼)の中心が写真の横中央から左右2mmまでの範囲
○写真寸法は縦45mm・横35mmですが、当館でカットしますので、切らずにお持ちください(米国旅券用の縦横2インチの写真もそのままでお持ちください)。
○左記の図画面で写真の上端から頭頂までの距離が定められていますが、同距離に6mm以上の余裕がある方が、万が一、頭が傾いでいる場合、当館でカットする際に調整できます

※(例外)顔の寸法を指定どおり(32-36mm)にすると、写真の横幅が指定サイズ(35mm)に収まらない場合(乳幼児などで多いケース)は、耳を含めた顔全体を写真に収めてください。この場合、顔の寸法が32mm未満で構いません。
※(例外)頭髪のボリュームが大きい場合は、このサイトを参照してください。

4. 無帽であるもの(宗教、医療上の理由による例外の場合、当館まで電話で事前にご相談ください)

5. 背景(影を含む。)がないもの

以上に加えて、鮮明であること(焦点が合っている、ぶれていない)や、デジタル画像におけるノイズ(画像の乱れ)、変形・マスキング、ドット(網状の点)、シャギー(階段状のギザギザ模様)やインクのにじみ、写真専用用紙以外への印刷、また、変色・傷・汚れのいずれもないことが前提です。
なお、カラー、白黒のいずれでも可です。

ご留意頂きたいポイント

○ 明るさやコントラストを適切に
(顔や背景に影が出ない環境で撮影ください。影があると、スキャナーで読み込んだ際、肉眼で見る以上に旅券に印刷される画像に影響があり、エラーとなります。)

○ 背景は、淡い色の無地(均一)で(物、柄やグラデーションの入った背景は使用できません。)

○ 平常の表情で(例えば、口を開き歯が大きく見えている写真や、口の両端が大きく上がっている写真は適当ではありません。ICAOの勧告では”neutral expression”とされています。)
(機械による顔画像認識は、顔の輪郭、顔の器官(目や鼻、口)の位置を重視するためです。)

○ 顔が見えるように
(前髪で目元が見えない、また髪で顔の輪郭が隠れる髪型は適当ではありません。)
(目、鼻、口を隠すサングラス、マスク、装飾品の着用や、眼鏡のフレームが目にかかる、フレームが非常に大きい、照明が眼鏡のレンズに反射していることのないようにしてください。)

写真の例

本欄に画像を表示

左の写真が、必要な条件を全て満たし、容易に人物を特定できる見本となります。

不適当な写真の例

改めてのお願い

以上に示した写真の条件に関するご案内は、IC旅券の国際標準に沿ったものです。また、写真をスキャンした際の旅券上での画像の仕上がりを考慮したものです。

旅券の写真は、ご自身を証明するために重要なものであることをご理解頂き、写真の準備を行ってください。