在ボストン日本国総領事館 政務班インターンシップを終えて

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一橋大学社会学部在籍
ハーバード大学留学 飯田 梓


2018年3月中旬から5月中旬まで2ヶ月間、政務班にてインターンシップをさせて頂きました。インターンシップを経て感じたことを、2点述べたいと思います。


1つ目は、自分を日本というプレーヤーに置き換え、ニュースやアカデミアの動きを見るということ。例えばアメリカ情勢について。直接日本の言及がないものであっても、背景を掘り起こすとアジアや日本との関わりが見え、将来の方向を予測できるといった視野が得られます。 アカデミアも、国際関係学で日本がどの位置づけられているのかを意識することで、「各国政府にどのようなアドバイスが伝わるのか」、その上で、「どういう戦略を立てるべきなのか」といった分析ストーリーが得られます。 私が関わったのはほんの一部ですが、例えば日常生活でも、ソフトパワーに関する講演を聴き日本はどのような魅力を発信できるか頭を巡らすなど、日本という眼鏡から世界がどのように見えるのか、改めて考える機会になりました。


2つ目は、領事館で働く方が、日頃から各国・地方まで幅広い動きを頭に入れていること。ランチの時に伺った、新聞5,6紙に毎日目を通されているという話が印象的でした。恥ずかしながら、それまでコンスタントに複数の新聞を読むことはできておらず、その言葉に背中を押されました。 特にインターンシップでは、地方情勢に詳しいボストン・グローブ記事に目を通すことも多く、様々な機会を通じて体験ができました。


進路を定める上で、インターンシップは現場の雰囲気をつかむ貴重な経験となりました。学業との兼ね合いで時間制約もある中で、温かく受け入れてくださり、ありがとうございました。